私たちについて
三陸釜石の新鮮でおいしい海の幸を安心・安全に全国にお届けするため、
大学や国・自治体、企業路連携した技術の開発や導入をし、
地域のブランド商品の開発など、様々な挑戦を続けています。
地元で水揚げされた高鮮度の魚介類を最新の機材で加工し、
地元の漁師飯や海外の郷土料理からアイデアを取り入れた商品開発をしています。
さらに、価値ある未開発の水産資源にも目を向け、
消費者のニーズと海の環境に合わせた未利用資源の活用にも力を入れています。
海を守り、海に感謝し、海の声を訊き、誠実にその資源を活用した商品の開発こそが、私たちの大切な役割です。
2011年3月11日、東日本大震災により、私たちが暮らす岩手県釜石市唐丹町も大きな被害を受けました。私は、地元で多くの人の声を聞く中で、地域にとって水産業の復興こそが必要と信じ、水産加工会社を立ち上げる決意をしました。そして、「水産業の復興」に加え「被災者の正規雇用」「若者の人材育成」を目標に掲げました。マイナスからの挑戦でしたが、多くの方とのご縁、ご支援により、震災から5か月後、岩手県内第1号となる新会社を設立。翌年7月には加工工場を稼働させることができました。私たちは釜石の魚介類の価値を高めつつ、美味しい地魚や水産加工品をみなさまにお届けします。そのために、多方面の協力をいただきながら、鮮度保持などの技術開発や商品開発にも取り組んでいます。今後も地域の雇用に貢献し、釜石の「おいしい」を全国に発信してまいります。
釜石ヒカリフーズは、お客さまと地域を笑顔にする水産加工メーカーを目指してこれからもチャレンジしていきます。
代表取締役社長
佐藤 正一